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お知らせ・活動報告

離島における政治の役割の大きさ。

2月23日。日帰りで地元に戻り、松本 博和市議のご案内により、選挙区割りの変更により次回より愛媛1区に戻る中島、怒和島、津和地島、二神島の島民の皆さんのお話を伺いました。 三津浜港から西にフェリーで約1時間。中島本島を中心とする6つの有人島と22の無人島で構成される美しい忽那諸島があります。かつて祖父が初めて政治に挑戦した時代には16000人を超える人口が暮らしていましたが、現在は3000人台まで人口減少と高齢化が深刻化。ある離島の70代の男性から「わしが島で一番若いんじゃ」と伺った時には流石に驚きました。 働き手が減少する中、島内の経済活動の維持には、松山市内から通勤してくる働き手の存在が不可欠に。一方、現在の制度では離島航路の運賃補助は島民に対してしか支給されないなど、制度面でも色々見直すべき課題について教えて頂きました。そのほかにも救急医療への不安、漁獲の減少、フェリー待合室の整備、肥料や資材の高騰、外国人労働者の受け入れ、そして加速する人口減少への対策。たくさんのメモを持ち帰らせて頂きました。 長く深いご縁を頂いてきた中島地域。離島における政治の役割の大きさを再確認し、再訪を約束しました。
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