6月14日。自民党競争政策調査会の役員メンバーでモバイルエコシステムの健全な成長に向けた提言を岸田総理に届け、政府での着実な実現をお願いしました。アップルとグーグルの二社がプラットフォームを複占する市場で、代替的なアプリストアの導入を義務付けるなど、競争環境の健全化を目指します。岸田総理は政調会長時代からこの問題に関わっておられ、問題も論点もよくご存知。力強い後押しを頂きました。 午後のweb3プロジェクトチームの会合では、イーサリアムファウンデーションの宮口あやさんより暗号技術とゼロ知識証明について紹介。Eth Global Tokyoという世界中からWeb3関係者が集まるハッカソンで、ファイナリスト11組のうち五組を日本人チームが占めたという嬉しいニュースもご紹介頂きました。また、カンボジアでCBDC「バコン」を発行している日本のスタートアップのソラミツ社（宮沢和正社長）より、ステーブルコイン型のCBDCの可能性についてプレゼン。カンボジアでは店舗などでの決済手数料が、CBDCの導入により2年間で3％から0.5％に下がったということで、経済効率の大幅な向上につながっているそうです。 永田町では今週に入ってどこに行っても解散の話題。一回生議員にとっては初めて体感する緊張感に包まれています。