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お知らせ・活動報告

5年に一度の投票日。

10月17日。いよいよこの日は5年に一度のWHOの西太平洋地域委員会事務局長(Regional Director) 選挙の投票日で、朝から会場には独特の緊張感と高揚感が漂っています。今回はソン ・ リー博士 (中国推薦)、スーザン ・ メルカド博士 (フィリピン推薦)、ジミー ・ ロジャース博士 (ソロモン諸島推薦)、サイア ・ マウ ・ ピウカラ博士 (トンガ推薦)、トラン ・ ティ ・ ジアン ・ フオン博士 (ベトナム推薦)の5名が立候補する激戦。誰が選ばれても、初めての女性RDまたは初めての島嶼国出身RDの誕生となる注目される選挙です。 大きな楕円形のテーブルに各国代表が居並ぶ中、候補は一人ずつ30分のプレゼンと30分の質疑応答。私も日本政府の立場を代表して各候補に質問をさせて頂きました。5時間に渡る候補者質疑を終え、会場の扉が閉じられ、いよいよ投票がスタート。RD選挙の投票形式は以下の「繰り返し最下位消去ルール」が適用されます。 ・トップが過半数を超えると、1回の投票で決定します。 ・トップが過半数を取れない場合、最下位を除外してもう一度投票を行います。 ・過半数を得るまでこの方法で投票を繰り返します。 厳正な投票の結果、トンガのサイア・ピウカラ保健大臣が新RDに選出されました。医師であり、政治家であり、トンガの保健大臣として新型コロナと闘ってきた経験をもつ太平洋島嶼国のリーダーです。喜びに涙を流すピウカラ候補。私からも、ピウカラ新事務局長の当選に心からの祝意を伝え、日本としても地域の保健医療の向上に向け、全面的に協力していくことをお約束しました。
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