2023年12月2日。愛媛県の肢体不自由児者・父母の会の60周年の記念式典があり、「AI活用と障がい者の未来」をテーマに基調講演をさせて頂きました。この一年の生成AIの急速な進展は、コミュニケーションの円滑化、アクセシビリティの拡大、スマートホーム機器などによる自立支援、AIを使った学習など障がい者の日常生活の支援に大きな新たな可能性をもたらしています。病気や怪我などにより身体に重たい障がいを抱える肢体不自由児者の方々と支えるご家族の皆さまが、少しでも早く、広く新しいテクノロジーの恩恵を受けられるよう厚生労働省としても様々な支援に取り組んで参ります。 そのほか、市内の医師会関係者の皆さま、介護関係の皆さま、垣生地区の地域後援会の皆さまなどと勉強会や意見交換会を実施。永田町では医療・介護・障がい者福祉のトリプル報酬改定の論議が佳境を迎えていることもあり、多くの方々から社会保障政策の方向性や現場の課題について具体的なご意見・ご質問を頂きました。しっかり受け止めて行動して参ります。