10月9日。衆議院が解散となりました。初当選から1074日、あっという間の3年間でした。政治経験のない新人に思いを託し、一貫して支えてくださった愛媛1区の皆様に心から感謝申し上げます。 松山の外環状道路の北伸に向けた取り組みの前進や、地元での豪雨災害の復旧対応などを通じて、国・県・市の連携の大切さと可能性の大きさを実感しました。永田町では、ひとり親の支援から生成AIの国際的な合意づくりまで、本当に多様な仕事に関わらせていただくことができました。ひとえに皆様のご支援のおかげです。 昨年9月には厚生労働大臣政務官を拝命し、政府の中から改革を進めるチャンスを頂きました。ヘルスケア分野のスタートアップ支援、ゲノム情報に基づく差別禁止、ハローワークへのAI導入、外国人の育成就労制度の導入など、社会課題に正面から取り組む重要なプロジェクトに多く関わることができました。一方で、マイナ保険証の利用促進など、一生懸命取り組んだにもかかわらずなかなか結果に繋がらず苦労した案件もあり、今後に向けた反省と学びの機会となりました。 初当選以来取り組んできた党改革はまだ道なかばです。起草に関わったガバナンスコードが真に党の組織文化に定着し、意識改革につながっていくにはもう少し時間がかかるかもしれません。より透明性高く、より多様な人材が活躍できる組織作りを進めて参ります。弁護士時代の経験を活かし、政治への信頼回復に真正面から取り組んで参ります。 バッジを外し、地元に戻り、爽やかな秋の空気に包まれる朝です。 新人に戻ったつもりで、目の前のお一人お一人に私の思いをお伝えしていきたいと思います。 これからもよろしくお願いします。