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お知らせ・活動報告
12月11日。今週は北朝鮮人権侵害問題啓発週間です。午前中は、長年拉致問題解決に向けて地道に活動を続けてこられている愛媛拉致議連、救う会の皆さまと意見交換を行い、午後は特定失踪者の大政さんのお母様らと一緒に松山市駅から大街道一番町口まで啓発パレードに参加いたしました。
06−07年の官邸勤務時代、初代拉致担当大臣の秘書官として、様々な外国要人との面談の際に必ず拉致問題への支持と協力をお願いしてまわりました。秘書官に過ぎない私の手を硬く握りしめてくださった横田滋さんの真剣な表情が忘れられません。そして、以来15年が経ちながら一向に問題解決が進展しないことに忸怩たる思いがあります。
ただ長年の関係者の皆さまの努力の積み重ねにより、最近では米国の政府関係者も日本との会議の際にはブルーリボンバッジをつけて下さることが増えるなど、国際的な理解は着実に広がっています。近い日の拉致問題の解決を信じ、党派を超えて、官民力を合わせて、活動を続けてまいります。