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お知らせ・活動報告

地域に寄り添った取り組みに敬意と感謝。

2月6日。菅原道真公を祀った履脱天満神社の例大祭。名物の参道の美しい松並木など、いつも地域の皆様の清掃・手入れが行き届いた美しいお宮です。「彰久さんが去年剪定してくれた松もまだ枯れとらんよ」と大きな笑い声。まだまだ風は冷たいですが、境内の梅の花が一輪ずつ美しく咲きはじめ、春の訪れを感じます。 午後は、ひとり親などの支援を続けている子ども食堂のミツオモイを訪問。以前は介護施設の管理者をされていた河崎 元さん。コロナ禍による全国一斉休校で行き場を失った子供たちの姿を見て、「子どもたちの居場所を作りたい」と一念発起して三津浜にカフェをオープン。ひとり親家庭を中心に毎週60-70食の提供を続けているほか、学校帰りの多くの子どもたちが毎日のように溜まり場として集まっています。生活が苦しくても世間体などもあり、なかなか支援を求めたり人に相談されないご家庭も多いとか。これからはシングルマザーだけでなく、ひとり親のお父さんたちの支援にも力を入れていきたいと意気込みを語って下さいました。 お手伝いをしてくれていた一人娘のハルちゃん。まだ小学六年生ながら、最近同級生たちと一緒に地域の清掃など社会活動を行うNPOを立ち上げたそうです。さすが親の背中を見て育ってるなあと感心しました。普段は一般向けのカフェ営業も行っていて、河崎さん特製のドライカレーと、ハルちゃんの大好きな抹茶ラテがオススメです。お近くに寄られた際には是非!
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