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お知らせ・活動報告

現場の声を大切に。

3月17日。広報本部での作戦会議のあと、いくつかの部会をはしご。スタートアップ支援の合同会議や、NFTのプロジェクトチームなど党内では今年の成長戦略に向けた「タマ込め」の活発な議論が続いています。同じスロットで複数の会議が重なることも多く、自分の関与度合いやその日の会議テーマを見て、日々刻々、優先順位とバランス感覚の判断を問われます。 委員会や部会の合間を縫って海運・造船関係団体の皆さまと個別に意見交換させて頂きました。造船については中国・韓国との国際的競争の激化に加え、最近は鋼材の価格が平時に比べて7割近く上がっており、発注元に価格増を転嫁することが難しい業界の厳しい重荷となっているとのこと。海運業界では原油高の影響が直撃しており、政府の石油元売り会社への補助金上限額引き上げ(25円)などの対策継続の重要性を改めて確認しました。造船・海運は瀬戸内海に囲まれた愛媛県にとっては非常に大事な産業です。働き方改革や人材不足など、難しい課題も多い業界ですが、当事者の皆さまの生の声を聞かせて頂く中で解決のヒントを探っていきたいと思います。
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