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お知らせ・活動報告

永岡桂子事務局長からヒアリングを行いました。

4月12日。季節外れの陽気に、委員会や会合でもスーツを脱いだりワイシャツの袖をまくる議員続出の1日。財務金融委員会ではロシアに対する経済制裁の抜け穴として暗号資産が使われないよう、外為法を改正する法案などが審議入りしました。 党改革実行本部のワーキングチームでは、現在策定中の党のガバナンスコードに関し、「女性役員13人会」の永岡桂子事務局長からヒアリングを行いました。女性や若者の声が十分反映された政党運営を実現するべく、多様な人材の積極的な育成と登用の方策を検討してまいります。 また、ネット上の誹謗中傷対策に関する小委員会では、この問題に長年とり組んできた清水陽平弁護士から法的対応の現場の課題意識を共有頂きました。現在、侮辱罪の法定刑は、刑事施設に30日未満拘置する「拘留」か、1万円未満を徴収する「科料」のどちらか。明治時代から変わっていません。結果として被害者が亡くなる重大な事案も生じていながら、軽犯罪法違反と並んで刑法の中で最も軽い罰則しかないことが問題視されてきました。今国会に提出している刑法改正案では、侮辱罪の法定刑に「1年以下の懲役・禁錮または30万円以下の罰金」を追加され、抑止力となることが期待されます。
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