5月20日。事務局長を務める生殖補助医療に関するプロジェクトチームの会合からスタート。議員立法を目指す法律案の骨子をもとに、日本産婦人科学会など現場の関係者から意見を聞きました。 不妊治療には様々なステージがありますが、日本では夫婦以外の第三者からの卵子提供による体外受精などの生殖補助医療は行われていないのが現状です。また、第三者による精子提供についても、将来的に子供の「出自を知る権利」の取り扱いがどうなるかわからない中で、ドナーの匿名性が担保できるか懸念が高まり、精子ドナーが減ってしまって実施が困難になっている現状があります。プロジェクトチームでは、こうした問題を解決し、不妊で悩む方々に選択肢を拡げる立法を目指しています。我が国の少子化対策は待ったなし。最も大事な政治課題の一つです。医療と生命倫理に関連する多くの難しい論点がありますが、事務局長として丁寧に着実に議論を進めていきたいと思います。 午後は、自民党の成長戦略本部の役員会で今年の成長戦略提言について議論。その後、小泉進次郎さんの声がけで、有志メンバーで今話題の昆虫食にチャレンジしました。昆虫食は畜産に比べて環境負荷や飼育交換率などの点において優れていると言われ代替タンパク源としても注目されているとのこと。「昆虫を食べて亡くなった方はいないんですか」などと最初はおっかなびっくりだった先輩議員たちも最後は覚悟を決めてしっかり完食。何事も食わず嫌いはいけないですね。