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平場(ヒラバ)の景色は迫力満点です!

5月25日。自民党の経済成長戦略本部では今年の成長戦略の取りまとめに向け大詰めを迎えています。取りまとめ直前の平場(ヒラバ)とよばれる会議は、役員会と異なり自民党議員であれば誰でも参加できるオープンな場。素案が配られるや、大勢の議員の手が発言を求めて伸びる景色は迫力満点です。 量子技術から農業政策まで、本当に多岐にわたる経済政策が並ぶ「成長戦略」。党の政策提言とはいえ、多くの場合、その内容が政府の「骨太の方針」につながっていくため、非常に重要な政策文書となります。ページ数に限りがある中で、各議員は部会や委員会の提言として取りまとめてきた政策を少しでも多く、少しでも具体的に盛り込んでもらおうと会場の雰囲気もヒートアップします。私も、ギガスクール構想の中での教育ベンチャー(エドテック)とのオープンイノベーション推進や、ゲノム医療研究の推進に欠かせない基盤整備、観光地の魅力開発のための支援など、関わりの深い政策を中心に提言をさせて頂きました。 開始から1時間20分たち、議論が出尽くしたところで西村座長からの総括。多くの議員が途中退席する中で最後まで残っていたこともあってか、私のいくつかの提言についても前向きに検討くださると言及頂きました。帰りのエレベーターの中で先輩議員がポツリ。 「塩崎君、その場にいることが大事なんだよ、政治の世界は。」 含蓄のある一言です。 引き続き成長戦略の取りまとめへ、しっかり取り組んでまいります。
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