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お知らせ・活動報告

こどもたちが安心して育つ環境づくりへ。

5月28日。祝谷に新たにオープンした道後ゆの里保育園の開所式が行われました。天井が高く平屋づくりの可愛らしい園には、入所するこどもたちやお迎えにくるお母さんたちへの優しい思いと工夫が随所に感じられます。 もともと道後地区には旅館や飲食店など観光産業に携わる100以上の事業者が活動しているところ、近くに保育所が少なく、長時間に及ぶ観光サービスを支える人手を確保する上での課題となっていました。こうした問題をクリアすべく、大和屋本館の奥村社長や、同級生の西口 泰宏君など地域の有志の方々が中心となって、数年前から尽力してこられました。待機児童対策の切り札として2016年にスタートした企業主導型の保育事業の認定を受け、この度無事に開園の運びとなりました。関係者の皆さんに心から敬意を表したいと思います。 夕方は、地元のひとり親支援の関係者の皆さまとの勉強会。松山市では現在約5000世帯のひとり親家庭が、児童扶養手当の支給対象となっており、全国平均を上回っているとはいえ、養育費を受け取っている家庭は32%にとどまっています。昨日、政府として養育費の受領率の数値目標を定めるとの画期的なアナウンスがされたばかり。こどもたちが安心して育つ環境づくりへ、官民連携のさまざまなアイディアをディスカッションしました。 父も長年取り組んできたこども政策。まだまだ課題も多いですが、一歩ずつ着実に前に進めていけるよう頑張ります。
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