6月2日。愛媛県の中村時広知事、伊予市の武智邦典市長、砥部町の佐川秀紀町長と一緒に、農林水産省の金子原二郎大臣を訪問し、県としての要望活動を行いました。 この時期は各都道府県において、来年度の予算に向けた具体的な要望を霞ヶ関の各役所に対して届け、政策実現への協力をお願いするのが慣例となっています。例えば愛媛県では、県産のかんきつ類や水産品のアジア各国への輸出拡大を目指していますが、その際に各国の農薬基準がバラバラだったり、厳しい放射線検査が課されることにより、生産者の方々にとっては重たい負担となっています。農水省の担当者から事前に伺った説明では、こうした水際の様々な基準緩和については相手国からの様々な要望との引き換えとなったり、お互いの国内事情を踏まえた厳しい交渉が行われるため、政治的な支援が大事とのことでした。 昨日は、同じ愛媛県選出の井原巧議員、長谷川淳二議員も同席し、また、金子大臣からは「先ほど山本順三さんからも予算委員会でいけないがよろしくと電話を頂いた」とお話があり、「チーム愛媛」一丸となりしっかり県の本気度を伝えてまいりました。私も要望実現に向けて、引き続きフォローアップしてまいります。