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お知らせ・活動報告
6月17日。この日は自民党の果樹振興議連(石田真敏会長、山本順三幹事長)の幹部の皆さんをお迎えし、愛媛の柑橘農業を一日視察。北条の下難波地区では7haの広大な樹園地再編整備が進行中。傾斜地を区画整理して農地の集積・集約を行った上で、農地中間管理機構を通じて、新規就農者の皆さんへ割り当て。生産性向上により、紅まどんななどの優良中晩柑の産地強化に取り組んでいます。
その後、JAえひめ中央が運営する新規就農研修センターの研修生・卒業生の皆さんと意見交換。思い切ったキャリアチェンジを決意し、県内外から農業に新たにチャレンジする若い世代の皆さんの率直な声を聞かせて頂きました。議連の幹部の議員からは愛媛県の組織的な新規就農者支援の取り組みに驚きの声があがる一方、当事者の皆さんからはせっかく腕を磨いてもなかなか適切な園地とマッチングできない苦労や、資材・肥料等の高騰による経営の不安も具体的に伺うことができました。
農水省の担当局長も同行して頂いた今回の視察。愛媛県の田中副知事から直接国に対する政策要望も提出して頂き、地元の声を直接中央に届ける貴重な機会となりました。今回の充実した視察を細かくアレンジして頂いた長谷川淳二さん、ありがとうございました!私も地元の大切な一次産業を守るために、引き続き地元の意欲的な農業経営者の皆さんと勉強を重ねていきたいと思います。