3月10日。事務局長を務める自民党web3PTでは、関係省庁の皆さまから過去の提言項目についての進捗と今後の取り組み予定を報告して頂きました。一年前に発表したNFTホワイトペーパーに記載した26の政策提言。ほとんどの論点について、担当省庁の皆さんが真面目に取り組んで頂き、この一年、驚きのスピードでデジタル資産を巡る社会基盤整備が進んできたことを改めて確認しました。論点ごとに担当政治家と担当専門家がペアを組んで役所と細部を詰める「三者方式」もだいぶ定着。提言を出しっ放しにせず政治側でも定点観測することで、政策づくりのPDCAをより実効性ある形で回していけるのではないか。そんな手応えを感じています。月内の提言取りまとめに向け、いよいよ大詰めです。 午後からは事務局を務める党改革実行本部「多様な人材の育成と登用PT」の会議。女性議員の育成・登用拡大に向けて全国的に実施した女性議員・女性局・講座受講者のアンケート結果を共有し、議論しました。「子育てしながらの立候補は物理的に無理」「現職は有望な新人を発掘するインセンティブがない」「落選した場合のフォローがなく不安」など、重たい当事者の皆さまの声。女性議員増は長年結果を出せなかった難しい挑戦ですが、党としての基本計画の策定に向け、これまでにない実効性ある方策を検討してまいります。