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お知らせ・活動報告
11月18日。医療DXの先進的な取り組みで全国的にも知られる倉敷中央病院を視察。
病院全体にまたがる電子カルテや医事会計システムに加え、診療科別の膨大な数の部門別のITシステムを少人数で設計・管理しなければならない医療機関特有のITガバナンスの難しさについて詳しく教えて頂きました。また、最近特に懸念が高まっている病院のサイバーセキュリティについても、業務系システムをネットとつながない方が安全というこれまでの仮説が本当に正しいのか、認証システムは適切か、など多角的な視点での検討が求められていると感じました。さらに政府の進めているマイナ保険証の利用や電子処方箋の導入促進についても、病院側にとっては受付業務の簡素化や紙の処方箋の管理コストの削減などメリットも色々あるはずで、わかりやすい政策広報の重要性を再確認しました。現場目線からの有益な示唆を色々頂き、政策的にも多くのヒントを頂きました。医療DXの加速に向け、引き続き知恵を絞って参ります。
業務ご多忙な中ご協力頂いた倉敷中央病院の皆さま、ありがとうございました!