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お知らせ・活動報告

総裁選が終了しました。

9月27日。史上最多の9人が立候補した歴史的な総裁選の結果、石破茂新総裁が選出されました。心よりお喜び申し上げます。 私は8月19日の出馬表明以来、一貫して小林鷹之候補を応援して参りました。地元でも多くの皆さまにお力添えを頂き心から感謝申し上げます。力及ばずご期待に沿う結果とはなりませんでしたが、選挙戦を通じて得た貴重な学びと信頼する同志の存在は、政治家としての大きな糧となっていくと確信しています。 自民党本部8階の大ホール。厳重な警備の中、入り口で一人一人名刺を渡して身元確認の上、あいうえお順に指定された座席に着席しました。逢沢一郎選挙管理委員長より「総裁選は厳粛なもの」として場内での携帯やスマホの使用禁止のアナウンス。1回目の投票と決選投票の間に様々な駆け引きや指示が行われることを防ぐ意図が伝わってきます。 一人ずつ名前を呼ばれ、壇上にあがり、ブースに分かれて鉛筆を手に取ります。党の重鎮も、メディアの大御所も、誰も結果が読めない今回の大混戦。普通の投票と同じはずなのに、自分の1票が事実上日本の総理大臣が誰になるのか、その結果を左右するのだという負託の重さをずしりと感じました。「スマホも見れず、席も立てず、こんなに何もしない時間は久しぶりだ」と先輩がぼやくように、開票を待つ時間はとても長く感じました。 小林候補は議員票41票、党員票19票で残念ながら決選投票に進むことはできませんでした。直ちに決選投票に残った2位の石破候補、1位の高市候補の順に5分間のスピーチが実施。どちらも心を打つ素晴らしい政治生命をかけた演説でした。 結果、僅差で石破候補が勝利し、新総裁に選出。岸田首相からは「これからはノーサイド」との言葉があり、最後は壇上で候補者9名が繋いだ手を大きく掲げる中、私の初めての総裁選は幕を閉じました。 史上最長の総裁選を通じて、史上最多候補者により、真剣な政策論議、党改革論議が重ねられました。候補者の方々にとっては肉体的にも精神的にも大変な負担だったと思いますが、このプロセスこそが日本の政治を鍛え、今後の政策を磨いていく上でとても貴重だったと思います。 石破新総裁の下、今後の政権運営において、この度の総裁選の成果が大いに生かされることを期待しています。私も、微力ながら、日本のため国民のため全力で頑張ります!
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