5月30日。経済成長戦略本部の小里泰弘本部長や、座長を務める西村康稔先生らと一緒に成長戦略提言を岸田総理へ提出しました。この日は朝から参議院で予算委員会が開催されているため、総理との面会は普段の官邸ではなく、国会2階の閣僚応接室。閣僚懇談会が行われる由緒ある部屋です。 今回の成長戦略提言は約50ページ。官民が連携して中長期的な課題に対応し、経済社会の構造変化を目指す観点から、科学技術・イノベーションやスタートアップ、グリーン・GX（グリーントランスフォーメーション）等9つの分野について具体的な方策を盛り込んでいます。また、私からはこれまで取り組んできた特にWeb3および社会的起業（ソーシャルスタートアップ）の各分野への取り組み加速を総理に直接お願い致しました。総理からは、今回の提言につき、「これから政府で取りまとめる骨太の方針の大きな要素として取り入れていく」旨の力強いご発言を頂きました。 夕方には、知的財産戦略担当の若宮大臣に、党の知的財産戦略本部で取りまとめた提言書を提出しました。大臣自信がこの分野に大変明るく、産学連携の知財の有効活用や、デジタル時代の国際競争力ある知財ルールの整備など我々の提言内容につき、ご丁寧にコメント頂きました。骨太の方針の取りまとめへ向け、与党は提言ラッシュです。