1月15日-16日。フィンランドから羽田経由のトランジットでソウルへ。松川るいさん、神田潤一さん、荒井ゆたかさんと超党派の若手議員有志で韓国訪問を企画。日韓関係の長期的な改善と安定に向け、若手議員のレベルでも日韓の個人的な信頼関係構築を目指そうという狙いです。 韓国は与野党の対立が日本以上に激しい国です。しかし韓国の議員達と会食やミーティングを重ねる中で、党派に関わらず多くの議員がユン政権のもとでの最近の日韓関係改善の気運を好意的に受け止め、良好な日韓関係が両国の国益になると考えていることが確認できました。歴史問題について議論しだすと微妙な空気になることもありましたが、面子を気にしなくてはならない大人数の場ではなく、少人数または個人単位で腹を割った話し合いを重ねていくことで、合意は出来ずとも互いに敬意を持って理解し合える土壌が築けるのではないか、そんな手応えを感じました。 スタートアップ支援や少子化対策など、さまざまな分野で協力余地の多い両国。北朝鮮や中国の動向が不透明さを増す中、東アジアの平和と安全のためには政権が代わっても、大統領が代わっても揺るがない両国関係の重要性はますます増しています。自分にできる役割を問い、これからも行動して参ります。