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お知らせ・活動報告

ブルーカーボンへの取組みの拡大・創出に向けて。

4月25日。国交省のブルーインフラ拡大プロジェクトについて、制度詳細や最近の事例の説明を頂きました。ブルーカーボンとは、海洋生態系に吸収された炭素を指す名称で、カーボンニュートラルを目指す上で吸収源対策の新たな選択肢として国連などでも注目されています。愛媛県でも漁場再生などの観点から松山港沖の浅瀬に鉄鋼スラグなどを沈めて藻場を育てるプロジェクトなどが進めており、国としても様々な政策支援のメニューを用意してこうした取り組みの支援を進めています。瀬戸内の豊な漁場を再生しつつ、CO2も削減。そんなブルーカーボンへの取組みの拡大・創出に向け、官民で知恵を出していきたいと思います。 夜は久しぶりにペンシルバニア大ウオートン校のイベントに参加。ヘルスケア分野では米国でも第一人者のEzekiel J. Emanuel 教授(米国大使の兄)が来日し、学校の創設者でもあるベンジャミン・フランクリンの足跡について熱いプレゼンをして頂きました。独立戦争を勝利に導いた後、80歳のベンジャミンはフィラデルフィアの自宅に著書4000冊を収める図書室と、大勢の友達を招き入れるためのダイニングルームを増設したそうです。ダビンチ以来の天才と言われた偉人は何歳になっても知的好奇心と成長意欲、そして社交性を失わなかったそうです。こうした日頃と違う学びの機会は、自分の現在地を確認し、慣れや緩みを戒めるいい機会になるなと改めて感じた夜でした。
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