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お知らせ・活動報告

臨時国会スタート!

12月6日。上京する始発便は、修学旅行へ向かう松山南高の学生たちで満席。「行けるか不安だったけど、コロナが落ち着いてくれてよかった」と嬉しそうな学生の声で機内も明るい気配です。羽田空港から国会へ直行し、自民党の国会対策委員会の会合に滑り込みセーフ。高木委員長より「緊張感を持って協力してほしい」とご挨拶があり、今日から始まる臨時国会で審議される3本の法案の概要説明、先輩議員が委員会を途中退席した時に若手が補充する意義、国対メンバーの「班分け」の発表、などが行われました。 慌ただしく議員会館の食堂のサラダバーをかき込み、午後2時より岸田総理の所信表明演説。演説の締めにデジタル時代の人づくりの重要性を象徴するエピソードとして、先日の来松時の東高での授業体験を紹介して頂きました。その現場にいた者として、これほど感慨深いことはありません。「国の礎は、「人」です。先日、車座対話の一環で、愛媛県松山市にある県立高校を訪問し、高校生に交じって、模擬授業を体験させてもらいました。黒板とノートの代わりに、電子黒板と、一人一台配布されているタブレットを使った授業。初めての経験でした。先生が出す課題に、オンラインで回答する。英語を読み上げ、録音で発音を確認する。次々に出される課題に戸惑う私に、少し困った表情を浮かべながら、一生懸命タブレットの操作を教えてくれたのは、隣の席に座った、高校一年生の生徒でした。まだ、授業で本格的に使い始めて間もないタブレットを使いこなし、受け身でなく、自分から行動する姿に、日本の未来を切り拓く、「人」の可能性を強く感じました。夕方の自民党の厚労部会では、新設する児童福祉の専門職の資格設計を巡って厚労省の原案に対して参加者から多くの意見。私も、社会福祉士や精神保健福祉士の方だけでなく、志を持った幅広い人材が児童福祉の現場で専門性を持って働くことができるよう、さらに丁寧に国家資格としての制度検討を進めて頂くよう提言しました。夜は、清和研究会のパーティに初参加。食事なし、名刺交換なし、の厳しい制限にもかかわらず、3つの会場に溢れんばかりの人にお越し頂き、圧倒されるような熱気でした。 これから16日間の臨時国会、全力で駆け抜けて参ります!
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