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お知らせ・活動報告

臨時国会も中盤です。

自民党では毎朝8時から複数の部会や委員会が開かれており、各議員は自分が役職についていたり政策的関心の高い分野の部会に自由に出入りできる大学の授業のような仕組みとなっています。 15日は私が事務局次長を務めるデジタル社会推進本部の部会で、「デジタル重点計画」の最終取りまとめに向けて詰めの協議を行いました。今年5月に成立したデジタル社会形成基本法の37条に「政府は、この章の定めるところにより、デジタル社会の形成に関する重点計画(以下この章において「重点計画」という。)を作成しなければならない。」と定められていることに基づき、今後のデジタル社会のルールや行政DXの進め方に関する大方針を定めるものです。法律には、具体的な工程表を公表することや、重点計画を閣議決定することも明記されていて、今後の国の政策づくりの方向性を決める重要な文書となります。私からは、今年6月に厚労省で取りまとめたデジタルヘルス改革の工程表(https://www.mhlw.go.jp/content/12601000/000788259.pdf)の内容が正確に反映されていることの確認と取りまとめにあたって頂いた関係者の皆様への感謝を申し上げました。 その後は父が長年友好議連の会長を務めて来たタイのシントン大使との面談や霞ヶ関の働き方改革の進捗状況に関する打ち合わせを終え、午後4時から本会議に出席。今回の補正予算案などこれまで10日間審議してきた法案について、最終的な与野党の討論が行われました。本会議場の壇上から各党の代表者によって行われる演説は、いずれも堂々として聞き応えがあり、これぞ議会という荘重な雰囲気です。その後採決を行い、大きな拍手の中、大事な法案を無事衆議院を通過させることができました。 21日の臨時国会閉会まで、重要な政策論議が続きます。引き続きよろしくお願いします。
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