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お知らせ・活動報告

厚労部会にて熱い議論!

12月24日。臨時国会が閉会しすでに多くの議員が地元に戻っているにもかかわらず、朝9時からの党の厚労部会では時間を大幅に超過して熱い議論。テーマは次の通常国会での児童福祉法の改正。多発する痛ましい児童虐待事案から一人でも多くの子どもを救うため、児童相談所による一時保護に裁判所が関与する手続きを導入することや、児童福祉に携わる専門人材のための新たな資格制度の創設に向けて弁護士会や専門家の方々からヒアリングを行いました。 虐待された子どもの認定やケアはそれぞれの家庭内の事情に踏み込むとても難しい判断が求められます。1970年代のイギリスでは専門分化したソーシャルワーカーの方々を統合してジェネラリストの養成に舵を切ったところ、多くの児童虐待事案を防ぐことに失敗。反省を踏まえて児童福祉に特化した専門家育成の方向に努めてきたそうです。日本でも、高い知識・経験を備えた児童福祉の専門家を育成していくことが急務です。取りまとめへ向け引き続き努力してまいります。 家族の絆といえば、23日にパルティ重信で映画「身近き、短き、家族かな」の初号試写会に参加させて頂きました。撮影も舞台もみんな松山のこの映画、主演で演出家の桝形浩人さんをはじめ俳優陣の名演と切ないストーリーに涙が止まりませんでした。来年6月の公開予定。傑作の予感しかありません!
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