1月22日。以前よりご相談を頂いていた松山市の内川流域の治水問題について現地を歩いて状況確認。大雨の際には、市内の用水路を伝って東から西へ大量の雨水を流さなければいけないところ、近年の集中豪雨の増加や水田の減少の結果、この地域の冠水リスクが年々深刻になっているそうです。実際に現場を歩いてみると、水路が交差する箇所や急に狭くなる箇所、最近の大雨の際の被害状況など、危険シナリオがより具体的に把握でき、また住民の方々から色々解決ヒントも頂きました。しっかり国や自治体と連携して課題解決に取り組んでまいります。 久米地区では町内有志の皆さんで椿祭りに向けたしめ縄づくり。11年に一度しか各町の当番が回ってこないので「やり方をビデオに記録して残さないかん」と町内会長さん。ひもとおもりを交互に絡めながら、伝統に従って18種類のしめ縄がつくられていきます。オミクロン株の拡大でたくさんの心配や苛立ちのお声も聞かせて頂きましたが、そんな中でも、大事な文化と伝統を継承しようと前向きに努力されている皆さまに敬意と感謝です。