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お知らせ・活動報告

家庭の声から生まれた取り組み。

1月23日。山崎 洋靖県議のご紹介で、学生服のリユースを手掛けるNPO法人ライフサポートアゴラを訪問させて頂きました。代表の相原 輝久さんが小学校のPTA会長を務めていた頃、子どもの卒業に際して中学校の制服代(平均7万円)が高すぎて買えず苦労されている多くのご家庭の話を聞き、何かできないかと思案。地元の街づくり協議会や、石田クリーニングの清本 有策社長の協力を得て、3年前に障がい者雇用の仕組みを活用しながら中学卒業生の制服をクリーニングして格安で再販するリユース事業をスタートしました。無駄をなくし、しかも定価の2割前後で学生服を買えるということで評判を呼び、現在では松山だけでなく新居浜市や県外にも展開を予定されているそうです。 志があっても「ボランティアや善意に頼るだけではプロジェクトとして続かない」と相原さん。スタッフには絶対に給与を払うと決めて、事業として継続できる形で社会課題の解決に取り組まれている姿勢に感銘を受けました。一方で休眠預金制度の使い勝手の問題など政策的課題についても教えて頂きましたので、しっかり政策づくりに役立てて参ります。相原さんのような熱い社会起業家が地元からどんどん活躍の輪を広げて行けるよう、私も全力で応援して参ります🎌 それにしても体が芯から冷えるような冬雨の1日でした。皆さま健康に一層ご留意の上、今週も1週間頑張って参りましょう!
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