2月12日、13日。冷え込みの厳しい週末でした。市内を回っていると、ワクチン接種の遅れへの苛立ちや、一人暮らしで人に会えない不安の声、週末の小児科医に殺到する子どもたちの様子、など生々しい現場の声をたくさん聞かせて頂きました。と同時に、「オミクロンはいつ収まるの？」という質問を頂くことが増え、ピークアウトの気配が徐々に見え始める中、皆さんが日常生活の再開を心待ちにしている様子がひしひしと伝わってきます。 4月の松山市議会議員選挙に向けて、いよいよ各陣営の活動も本格化。今週末は向田 将央市議と松本 博和市議の事務所開きに激励にお邪魔しました。国・県・市が緊密に連携して地域の課題解決に向けて力をあわせることの大事さを再確認したこの数ヶ月。お世話になった市議の方々や新たに市政に挑戦する新人の方々など、私も仲間の皆さんをしっかり応援して参ります 楽しみにしていたスピルバーグ監督の「ウェスト・サイド・ストーリー」が11日に封切りになったので、久しぶりに両親と一緒に映画館へ1961年に映画化されたオリジナル版は台詞も歌詞も覚えるくらい何度も観たものです。バーンスタイン作の音楽や踊りの素晴らしさは色褪せぬ感動の連続で、特に名曲「アメリカ」に載せてプエルトリコ人ギャングのシャークスがNYの交差点で舞うシーンは鳥肌ものでした。分断の時代に、改めて人種や社会的立場による違いを乗り越えることの意義を問うスピルバーグ監督の思いが伝わってきました。週末の夜ということで売り切れを心配していましたが、会場に着くとなんと我々以外にはお客さんは一人だけ。早く大勢の皆さんが安心して映画やお芝居などエンターテインメントを楽しめる日常が戻るよう、頑張ります。