4月18日。和田義明代議士（北海道5区）のお声がけにより、当選1から3回生の有志6名で静岡県にある自衛隊の富士駐屯地を視察に訪れました。 富士学校では、大勢の陸上自衛官の皆様が、普通科・特科・機甲科及びその3職種の相互協同に関わる教育訓練を行っています。小雨の降るなか、10式戦車と16式機動戦闘車にも試乗させて頂き、エンジンの轟音と振動に包まれながら、抜かるんだ泥道を高速で自在に動き回る機動性と迫力に圧倒されました。と同時に、このような巨大な戦車が、ウクライナの大地では今まさに大量に車列を連ね実戦を展開しているのか、と戦地の凄惨なリアリティを改めて体感しました。 今回のウクライナ戦争では、従来型の戦車戦に加え、UAVと呼ばれる戦闘ドローンや小型携行型の対戦車ミサイルなど、新たな兵器・戦術も多く登場しています。こうした技術的進歩が日本の防衛戦術に及ぼす影響や、自衛隊の果たすべき役割、人材の登用・育成のあり方など、学校長以下富士学校の皆さまと多くの有意義な意見交換をさせていただくことができました。 日々、国の平和と安全のために危険な訓練を重ねてくださっているすべての自衛官の皆さまに心から敬意と感謝を申し上げます。