7月10日。山本順三先生が32万票近い素晴らしい成績で4期目の当選を果たすことができました。ご支援いただいた皆様に心から感謝申し上げます。 小雨の中、子規記念博物館の前で初めて街頭演説のマイクを握ったのがちょうど一年前。今回初めて応援する立場で国政選挙に携わらせて頂く中で、いかに候補者が大勢の方に支えられているかを再認識する機会となりました。集会の設営や後片付け、イベントごとの人集め、急なスケジュール変更への対応、地域での連れ回し、熱中症対策の飲み物やタオルなどの手配、ご自宅からの電話かけ、などなど、目立たないところで本当に大勢の同志、スタッフ、支援者、ご家族の皆さまが順三先生の当選を願って足を動かし、汗を流してくださっている姿に感動と感謝の思いでいっぱいになりました。 投票日の二日前に起きた信じられない凶行。私自身いまだにその現実を受け止められずに苦労していますが、歯を食いしばって率先して支援者の方とグータッチを重ねる順三先生の背中に、政治家の矜持をみました。心を奮い立たせて、信条である防災、危機管理の重要性をご自分の言葉で有権者に最後まで説かれ続けた順三先生の姿を見て、安倍総理もきっと空から目を細めてくださっているものと思います。 一方、全国的には大規模な選挙の厳しさ、難しさも目の当たりにしました。 今回、与野党を問わず、選挙区や全国比例で大切な友人たちが初めての選挙に挑戦し、惜しくも涙を飲んだ方もいました。小選挙区制の衆議院よりも圧倒的に広い選挙区を闘わなければいけない参議院選。資金的にも、体力的にも、想像を絶する負担です。厳しい闘いを覚悟し、多くの犠牲を払いながら、それでもこの国をよくしたい一心で大きな挑戦をやり抜いた全ての候補者の皆さんに心から敬意を表します。 今日から新しい政治のフェーズが始まります。様々な思いを噛み締めながら、一歩一歩前を向いて歩んで参ります。これからもよろしくお願いします。