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「ゲノム医療法」がついに衆議院で可決されました。

6月1日。議員立法として取り組んできた「ゲノム医療法」がついに衆議院で可決されました。この法律は父の時代からがんや難病の患者団体の皆さまなどから長くご要望を頂いていた法案で、ゲノム医療の推進と遺伝子に由来する差別の禁止などを求めるものです。例えば、がんと診断された場合にがん細胞の遺伝情報を読み取り、AIで分析した上で、患者の特性にあった治療薬を創る「個別化医療(プレシジョン・メディシン)」といった分野が目覚ましい発展を遂げています。より多くの方が早期にゲノム検査を受けられるようになれば、抗がん剤との闘いをより効果的に組み立て、より多くの命を助ける選択肢を増やすことができるようになります。前日の厚労委員会には、父も傍聴席に座り採決の瞬間を見届けていました。まずは大きな一歩!今後は参議院に送付されますので、なんとか会期中の成立目指して引きつづき取り組んでまいります。 午後は自民党「AIの進化と実装に関するPT」を開催。今回のテーマは「民間における生成系AIの利活用」。いち早く今年4月にグループ9万人を対象にOpenAIと連携した社内LLMを展開したパナソニックグループ様と、OpenAIの戦略コンサルティングパートナーとして多くの導入アドバイスに携わるベイン・アンド・カンパニー様からプレゼン頂きました。「AI人材が足りない」と足踏みする企業は多いものの、ベインによればAI導入の検討にはそれほど大きなチームや高度な専門人材は必要なく、大企業でなくても十分取り組めるとのことでした。パナソニックホールディングスCIOの玉置氏も「失敗のリスクはあっても前に進むことが大事」と経営陣の心構えの重要性を指摘。人材AIに関心はあっても、導入に躊躇したり、時間がかかってしまう経営陣の悩みをどう乗り越えるべきか、多くの有益な示唆を頂きました。資料についても追って公開予定です。
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