「瀬戸内の起業家をもっともっと増やしたい」 そんな思いを共有する仲間たちと悩み、語り合い、準備してきたこの半年。 ついに第1回BLAST SETOUCHIを地元松山で開催することができました。 「波のないセトウチに波を立てよう」 の掛け声に賛同し、瀬戸内はもちろん、全国から集まってくれたスタートアップ関係者230名の熱気で溢れる会場。記念すべきオープニングには、明石・淡路島という瀬戸内のど真ん中選出の西村 康稔経産大臣にご登壇頂きました。 「一段飛ばしのチャレンジを」「他流試合の重要性」 ご自分の経験から紡ぎ出されたキーメッセージと共に、今後政府として地方発のスタートアップを全力で支援する決意を添えて、イベントを高らかにキックオフして頂きました。 前夜祭には野志市長、当日は中村知事も来賓としてご挨拶頂き、華を添えて頂きました。4つのメインセッションでは、瀬戸内各県や東京から参加してくれた豪華登壇者による熱いパネルが展開。ピッチコンテストも行われたほか、参加者に参加証明NFTが配布されるなど新しい取り組みにも色々挑戦しました。休憩時間やアフターパーティなどでは、時間が来てもなかなか着席してもらえないほど参加者同士の交流も熱を帯び、新しいコミュニティが誕生する瞬間特有の特別な興奮に五感が刺激されます。 クロージングセッションでは、次回ホスト地域に岡山県が名乗りをあげてくださり、2023年の再会を誓って閉会となりました。 0から1を創り出すという意味で、このカンファレンスの立ち上げ自体が多分にスタートアップ性を持ったプロジェクトでした。短期間でなんとか実現できたのは、知恵を貸して下さったアドバイザリーボードの皆さま、信用を貸してくださったスポンサーの皆さま、裏方作業を支えて頂いたタテヨコ愛媛をはじめボランティアの皆さま、そして何より非凡なリーダーシップと実行力でチームを引っ張ってくれた坂本 大典委員長率いる実行委員会の皆さまのおかげです。 素晴らしい仲間に出会えたご縁に感謝し、瀬戸内に大きな変革の渦潮を起こしていくべく引き続き行動していく決意を改めてお誓い申し上げます。