11月11日。新たに事務局長を拝命したインパクトスタートアップPTの第１回会合を開催しました。ビジネスの力で社会課題の解決を目指す社会的起業家の支援を目指すこのPT。初回はアメリカを中心に世界5000社ほどに普及しているB~Corpと呼ばれる認証制度について、実際に認証取得されたライフイズテックの石川様よりプレゼン頂きました。認証プロセスの実態や取得に要する時間・費用、認証によるメリットなど実務的なポイントを紹介。また、日本でもインパクトスタートアップ企業の可視性とブランド価値強化のための認証制度創設を提言頂きました。年内に政府が取りまとめる予定の「スタートアップ五カ年計画」に向け、エコシステム全体の政策議論を加速して参ります。 「温泉文化」のユネスコ無形文化遺産登録を目指す議連の設立総会では、山本一太群馬県知事の威勢のいい「一太節」を懐かしく堪能。その足で午後の厚労委員会に向かうと、メディアより葉梨法務大臣辞任の報。委員会で隣に座る齋藤健代議士に、大臣辞任が与える国会審議への影響や公認候補選びのポイント、などをわかりやすく解説頂きました。委員会終盤に齋藤代議士の携帯に電話がかかってきてそのまま離席。しばらくして会館の執務室に戻ると、なんと、後任法務大臣に齋藤代議士との速報。抜群の政策的理解と行政経験を有する新法務大臣の誕生を嬉しく思うのと同時に、メディアで封じられている政治ドラマが自分のすぐ隣で進んでいた臨場感と即時性にただ驚嘆。政治が大きく動いています。