11月4日。衆議院の厚生労働委員会にて、感染症法改正法案が可決されました。筆頭理事同士の協議により、附則に三点の法案修正が追加。①コロナ後遺症の医療体制の確保、②感染症法上の分類見直し、③ワクチンの安全性研究、に関する修正はどれも国民的関心が高く、内容的にも納得のいくもので、国会での審議を通じて法案が磨かれていくプロセスの大切さを改めて実感しました。 シリコンバレーで活躍中のシリアルアントレプレナーの加藤 崇さんが数ヶ月ぶりに来訪。加藤さんが開発した「TEKKON」という大人気のスマートフォンのゲームがいよいよweb3仕様に大幅アップデート。マンホールの写真を撮影してゲーム上に投稿するとポイントがもらえ、ポイントを貯めるとNFTで作られた相棒の犬を育てたりグレードアップできるゲームです。毎日20万人以上のユーザーが全国のマンホール写真を投稿することにより、割れたり錆びついたりして補修ニーズの高い老朽インフラの存在が一目瞭然になります。最近は「電柱」も撮影対象に加わり、電力会社などの検針コストの大幅な削減に役立つ見込みだそうです。地方ではまだまだ未撮影のマンホール・電柱がたくさんあるそうで、私も帰省時にちょこちょこ撮影してみたいと思います。 社会起業家のアイディアと、新しいテクノロジーで、様々な社会課題の解決が進む動きをこれからも全力で応援してまいります。