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お知らせ・活動報告

はじめての答弁に立たせて頂きました。

5月11日。衆議院内閣委員会のこども基本法の審議も後半戦、共同提案者として初めて答弁に立たせて頂きました。議員同士のライブの真剣勝負の緊張感、答弁者の一言一句の重さなどを再認識する非常に貴重な経験となりました。 質問通告のある日は、朝7時半に共同提案者一同で衆議院の小さな控室に集まって答弁の準備。衆議院法制局のスタッフの方のサポートを頂きながら、各質問者の問題意識や想定される質問、過去の答弁との整合性などを確認しつつ、答弁の大まかな方向性と答弁者の割り振りを決めていきます。私の担当質問者は福岡9区の緒方林太郎代議士(当選3回、無所属)。以前から日本の少子化対策に関心の強い議員で、外交官としてフランスに駐在していた経験などからフランスの少子化対策税制などに強い関心を持たれている先生です。 いよいよ緒方代議士が登壇。野田聖子大臣との簡単なやりとりのあと共同提案者に質問。「自由民主党の考える少子化対策とはいかなるものでしょうか。」想定外の大上段の質問に少し戸惑いましたが、議員立法として提出しているこども基本法の趣旨に沿って、現在政府が取り組んでいる様々なライフステージにまたがる子育て支援策が、少子化対策につながっていくとの考えを、そして、様々な役所で行われている施策を一元的に進めていく上でも、基本法が必要であることを説明いたしました。 わずか2問のやりとりではありましたが、はじめて答弁者の立場に立たせて頂くことで、議場における質疑の緊張感や重みを改めて実感できました。この貴重な経験を今後の糧として参りたいと思います。
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