5月12日。GW明けのこの時期、自民党のさまざまな部会や委員会では、政府への政策提言や要望の取りまとめが相次ぎます。毎年6月に政府が取りまとめる「骨太の方針」を初めとする重要な政策提言に、党内の政策議論の結果を1行でも2行でも入れこむことを目指し、あちこちで白熱した議論が展開されています。 この日は、自民党の女性活躍推進特命委員会にて、養育費の「受領率」に関する政府の数値目標の設定を提言しました。現在、シングルマザー世帯の養育費受領はわずか24％。多くのこどもの貧困の原因になっています。複数省庁にまたがる施策だからこそ、共通の目標が大事と、先日の厚労委員会の質問の際にも問題提起させてもらいました。女性版「骨太の方針」とも呼ばれる今年の政府の「女性活躍・男女共同参画の重要方針」にこの点をしっかり盛り込んで頂けるよう、明るく、しつこく、粘り強く、関係方面に働きかけてまいります。 午後には平将明代議士と一緒に萩生田経産大臣を訪問し、先日のNFTホワイトペーパーの提言をはじめ、WEB3分野を成長戦略の柱として位置付けていただけるよう要望いたしました。他の成長戦略分野と違い、莫大な予算が必要なわけではなく、また、世界との競争も始まったばかりの成長分野です。さすが萩生田大臣、すでによくご理解頂いていて、省内でもさまざまな検討がスタートしているとのこと。事務レベルでもしっかり連携して、政策をプッシュしていきたいと思います。