8月3日。3日間の臨時国会が開会されました。国会の入口には初当院する参議院の新人議員を待って大勢のマスコミと警備員がずらり。9ヶ月前の自分の初登院の日を思い出し、気持ちが引き締まりました。 党本部で行われた両院議員総会の冒頭では、凶弾に倒れた安倍総理に一同で黙祷。岸田総理からは、安倍総理の功績や戦略的な外交姿勢を讃えた上で、「ロシアによるウクライナ侵攻によりポスト冷戦時代は終わったと言われている中、私たちは新しい国際秩序を考えていかなければならない。一致結束してこの難局を乗り越えていこう。」と緊迫する東アジア情勢に強い意志で取り組んでいくことを表明されました。続く本会議では、議場における議席の指定、会期を3日間とすること、9つの特別委員会を設置することなどが決議されました。 四国の主要経済団体の皆さまと国会議員との意見交換会では、コロナ禍対策の継続・強化、四国新幹線などのインフラ整備、南海トラフへの備えなど幅広い具体的な政策提案を頂きました。私からは地方でのスタートアップ促進に向けた岸田政権の取り組みを紹介し、東京に一極集中してきた新規上場を地方にも広げ、起業といえば四国！と言われるよう官民力を合わせて取り組みを強化していくことを呼びかけました。 「世界が尊敬する日本人100」に選ばれたこともある12歳の天才ドラマーのYOYOKAさん。ご家族で本格的に米国へ居を移し、世界で勝負することを決めたとのこと。細い腕でどうやってあれだけの大きな音を出すのか尋ねたところ、「力はいらない。スティックもゆるく持ってしならせるのが大事。」12歳とはとても思えない落ち着いた話しぶりと自分を取り巻く状況を冷静に俯瞰する視野の広さに、ドラムの腕前だけではない芯の強さを感じました。新天地で良いスタートが切れるよう、全力で応援したいと思います。