8月5日。今週は党内の各部会において令和5年度の予算要求に向けた重点政策の議論が行われています。部会では、その役所として来年重点的に取り組みたいと考えている政策項目が列挙されたペーパーが配られ、参加した議員には自由に発言する機会が与えられます。役所出身の同僚議員に聞くと、「部会で何人かの議員から力強い後押しがあると、その後の役所の中での予算要求の優先順位を決める時に有利になる」こともあるそうなので、毎回多くの議員から手が上がります。この日の経済産業部会でもエネルギー戦略、デジタル社会実現、スタートアップ支援などについて幅広い議論。「web3分野はまずは大きな予算よりも知恵とスピード」と取り組み加速の重要性について発言させて頂きました。 午後の本会議には、傍聴席にアメリカのペロシ下院議長の姿が。細田議長の呼びかけに大きな拍手が沸き起こりました。そして、議長により凶弾に倒れた安倍晋三元総理を悼む弔詞が朗読されました。 「安倍晋三君は４度総理大臣の重責を担い、８年８か月にわたり国政を統理されました。君は終始、経済の成長、および行財政と教育の改革、ならびに災害からの復興に心魂を傾け、また世界の平和と繁栄に力を致し、国民生活の充実と我が国の国際的地位の向上に貢献されました。その功績は誠に偉大であります。衆議院は君の長逝を哀悼し、謹んで弔詞をささげます。」 その後何点か事務的な決議を行い、3日間の臨時国会は幕を閉じました。明日からはまたしばらく地元での活動に集中したいと思います。