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お知らせ・活動報告

3年ぶりに俳句甲子園がリアル開催!

8月20日。青く晴れ渡った瀬戸内海をフェリーで渡り、久しぶりに中島へ。白いビーチは残された夏休みを名残惜しそうに楽しむ多くの家族づれの姿で賑わい、来年のトライアスロン大会の再開に向け練習に励む友人らの姿もありました。島民の方々からは祖父や父の若かった頃のエピソードなども聞かせていただき、短時間ながらも懐かしさとご縁の深さに胸がいっぱいになる訪問でした。 この日は3年ぶりに俳句甲子園がリアル開催。大街道に設置された4会場では全国32チームの高校生たちが渾身の俳句を披露し、ディベートに興じています。俳句ファンの一人としては、テレビで活躍する夏井いつき先生や神野紗季先生ら全国の巨匠たちの講評が目の前で見られる贅沢にただただ感激です。 もともと松山のJC(青年会議所)の企画からスタートしたこのイベント。当初から関わってきた関係者の方によれば、「最初の頃は、激しい非難の応酬になることもあった。でもルールを何度も見直し、誹謗中傷ではなくお互いの句をより深く鑑賞する機会になるよう工夫を重ねて今の形になった。」とのこと。市民活動が伝統文化の発展、進化に大きく貢献してきた好例です。運営を支えるJC関係者や多くの市民ボランティアの皆さまに心から感謝申し上げます。 愛媛県勢四校は残念ながら予選で敗退となりましたが、21日の敗者復活に望みを託して、活躍を願っています!
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